学校給食向け地場農産物消費拡大説明会
去る八日、糸魚川市役所にて市内小中学校給食での地場産農産物の消費拡大推進会議が開催されました。
市内の学校給食は、旧能生町地域が給食センター方式、旧糸魚川市及び青海町地域が自校方式となっています。地場産使用率はセンター方式の能生地域が突出して高く、自校方式の糸魚川、青海地域が改善を望まれている現状にあります。
当日は、生産者、給食納品業者である地元小売店、青果市場(当社)、小、中学校の調理員、栄養職員、関係機関など60名余が出席して、それぞれの立場から取り組み内容、問題点などを発表しました。
また、会議中に昨年より取り組んでいる、給食向けに作付けされた「馬鈴薯」と「玉ねぎ」の出荷目合わせ会もあわせて行われました。
突然市役所の吹き抜けフロアで始まった「目合わせ
会」。中央が出荷時の注意点を説明中の当社蔬菜部七澤。
生産者、流通業者、学校関係者が現物を確認しながら意見を出し合いました。
平成19年度の市内産農産物使用率は6.5%と低率。
こちらは11日より始まった給食向け出荷品。7月分だけで昨年度の倍の出荷量を見込んでいます。
毎年少しずつでも使用量、品目を拡大していきたいと思います。
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