中野園芸組合現地視察
去る12日に弊市場への「きゅうり」出荷でおなじみ、市内田屋の中野園芸組合さんへお邪魔いたしました。
組合員渡辺敏昭さんのハウス遠景。遠くに見える山なみ、絶え間なく聴こえてくる用水の流れる音、小鳥のさえずり。ここに来ると、いつも心が落ち着きます。
三人の組合員さんのハウスを順番に視察していきます。
まず、伊藤善勝さんのハウスへ。
伊藤善勝さん。昨年ご病気で入院された経過がありました。
「この時期にこれだけ(きゅうりが)作れるとは思っとらんかった。」
快復されて何よりです。
すくすくと育つ「きゅうり」。品種は「シャープワン」。
採ったばかりの「きゅうり」を真ん中でポキンと折り、すぐにくっつけてしばらくおくと、ハイ、この通り元の様子に。先日読んだ本の受け売りです。
伊藤武夫さん。普及センター穴澤さんと意見交換中。
伊藤武夫さんは市場では「マルイさん」と呼ばれています。
伊藤武夫さんの「きゅうり」の花。
左からJAひすい子田さん、渡辺敏昭さん、普及センター穴澤さん。
渡辺敏昭さんの市場での呼び名は「カネチョウさん」。
恒例の番外編。
渡辺さんの「タカミメロン」
同じく自家用「桃太郎ファイト」。
まさに完熟です。お断りして試食させていただきました。皮が柔らかくてビックリ。おいしいけど、確かに棚保ちは悪そう。流通って難しいですね。
視察の後、会議と打ち上げをおこなう集会所。2階には賞状がたくさん。市場販売の現状報告を行いました。半促成きゅうりの販売はあと一月半ほど続きます。店頭で「中野園芸産きゅうり」を見かけたら是非ご購入を。
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早川谷 いいですねえ
遠くに見える山々から流れてくる水
おいしい野菜が出来るのでしょうね
M.Hさん
いつもコメントありがとうございます。
早川谷の上流から下流までの大きな標高差は、
市場から見ると「宝の山」なのです。
「きゅうり」「トマト」など夏野菜のリレー出荷にご協力いただいています。