「H21年度糸魚川の野菜を食べようキャンペーン」の目的
今年の二月、「オータムポエム(アスパラ菜)」のベテラン生産者の方から、お聴きした話です。
市内の親しい知り合いの方との世間話の中で、「オータムポエム」の話題になったときに、
「そのオータムポエムって何だね?」
「そりゃどこで売っとるんだね?」
と訊かれて、話の前提すら成立してないことに愕然とした、というのです。
生産者の方はもちろん、生産者のご家族、商品としての青果物を取り扱う職業の方は当然知っている糸魚川産野菜のことを、それ以外の一般の方は意外と知らないのかもしれない、と改めて思いました。
市内の園芸生産者の高齢化は目に見えて進行しています。70歳代はもちろん、80歳代の方も決して珍しくありません。園芸生産量は漸減しており、歯止めがかかりません。
市場にいて地場産品の取引に携わっていると、確かに地場産品を好む方が糸魚川に多くいることは窺い知ることができます。ですが、
今回の企画は、
どちらかというと、ふだん地場産野菜をあまり意識しない方々に、
まず
「糸魚川産野菜に関心をもってもらう」
次に
「糸魚川産野菜を手にとってもらう」
次に
「糸魚川産野菜を実際に食べ、その良さを知ってもらう」
ために企画されました。
消費の「すそ野」を拡げる取組を継続的に行うことを通じて、野菜生産者のみなさんへの間接的な支援、励ましになればと考えています。
「オータムポエム」(ご参考)
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