糸魚川郷土料理再発見講演会
明け方から激しい降雪に見舞われた去る4日、
糸魚川市観光協会の主催で、
「糸魚川郷土料理再発見講演会」が開催されました。
テーマに惹かれ、糸魚川青果木嶋が出席してまいりました。
外部講師(料理研究家の中島有香氏)を招いて、市内の関係識者と
パネルディスカッションを行う、という形式。
地場食材を使って糸魚川名物を創るという目的で設立された
「糸魚川うまいもん会」の共催となっています。
一番左が「糸魚川うまいもん会」会長の龍見氏。
左から二番目が講師の中島氏。
「甘えび」をはじめ、「水」、「米」、「酒」など興味深い食材の
話がいっぱい。
ぜひ「野菜」も仲間にいれてほしい、という思いで聴きました。
写真を撮り忘れましたが、地場産の酒粕を使った中島氏考案の
「酒粕と甘納豆のパウンドケーキ」が来場者に配られました。
入場無料なのに観光協会さん太っ腹。
試食しましたが、しっとりした食感に、酒粕の風味がしっかり感じられる
ユニークかつおいしいスイーツだったと思います。
当日配布された糸魚川の郷土料理レシピ「うまいもん50選」。
「地元の人がその土地での(食を含めた)くらしを心から楽しんでいると、
自然と外からも魅力的なものに映る」という中島氏の言葉が
特に印象に残りました。
今後は、今年も実施予定の「糸魚川の野菜を食べようキャンペーン」
との連携を「うまいもん会」さんに提案していこうと思います。
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