「糸魚川うまいもん会」産地見学ツアー
糸魚川の名物料理創出を模索されている、
市内飲食店有志の会「糸魚川うまいもん会」。
地場産野菜の地元飲食店での活用について、
今年に入ってから定期的に意見交換を行っています。
具体的な活動として手始めに、糸魚川産野菜の
生産現場を見学いただいて、地場生産物についての理解を深め、
今後の食材の利用につなげてもらうことになりました。
今回の運転手役まで引き受けてくださった
「うまいもん会」龍見会長ほか参加者のみなさん。
まずは市内高倉、橋立春雄さんの「越の丸なす」栽培ハウスへ。
急勾配だったので、少しの間だけ徒歩でハウスへ向かいます。
当日7月20日の最高気温は32度。強い陽射しの中、
ハウスに着きました。
ハウス内を見学しながら、橋立さんからの説明を聴きます。
栽培管理、品質管理のための日々のご苦労に感謝です。
ハウス内「越の丸なす」の花。初めて見ました。
ピカピカの「越の丸なす」。
「越の丸なす」栽培歴29年の橋立春雄さん。
「当初は一番の若手だったけど、今は最高齢かな」
ハウス外に出て、酷暑の中、質問コーナー。
参加された飲食店の皆さんの普段の調理法、
おいしいサイズと果肉の固さについて、保存法、PR方法など
活発な意見交換が続きました。
突っ込んだ内容は、とても興味深かったです。
橋立春雄さん、お忙しい中おつきあい頂き、
ありがとうございました。
続いて、市内大沢、小杉秋治さんの「菌床生しいたけ」ハウスへ。
すいません、小杉さん、いらしゃいますか。
ハウス内は冷んやり。このハウスだけで菌床ブロックが1万3千個。
「もうすぐたくさん出てくるんだけど、今ちょうど少ないんだよね」
小杉さん。菌床ブロックの説明や、収穫作業についてなど
詳しくご説明いただきました。
もうすぐ潤沢な出回りが期待できます。
小杉さん、お忙しい中おつきあい頂き、
ありがとうございました。
想像していた以上に面白かったこのツアー。
龍見会長と次の活動につなげることを申し合わせて
お開きとなりました。
参加者の皆さんご苦労様でした。又の機会をお楽しみに。
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