菌茸部会「生しいたけ」現地視察
12月6日の月曜日、JAひすい菌茸部会の現地巡回があり、
弊社木嶋がお邪魔してまいりました。
弊社から車で40分ほど、市内中野口にある小杉さんの
「生しいたけ」ハウスへ。
夕闇せまる12月初旬の中野口。当日は比較的気温が高い晴天でした。
出迎えてくれた小杉さんご兄弟と
ラブラドールレトリバーの愛犬レオくん。左はJAひすい本間さん。
こちらのハウスで7000個の菌床ブロックを栽培。
道路をはさんだ反対側のハウスに5000個。
菌床栽培のブロックたち。発生している「生しいたけ」はポツポツ。
ブロックの状態について小杉さんから詳しい説明をいただきました。
「もうしばらくで、たくさん出てくると思う」
冬季は、昼間暖房でハウス内を暖め、夜間との温度差による
刺激で「生しいたけ」を発生させます。
当日の糸魚川の最高気温は19度C。「燃料代が助かるね」
「生しいたけ」販売単価については、比較的順調に推移した今季でしたが、
年末の最需要期に向けての出荷を、もうひと踏ん張りお願い致します。
この後、もう二件の視察が予定されていたのですが、
先約の会合があったため止むなく中座させていただきました。
当日訪問できなかった圃場には、次の機会に必ず伺おうと思います。
注)「菌床栽培」おがくずにふすま、ぬか類、水等を混合してブロック状、
円筒状に固めた培地に種菌を植え付ける方法
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