早川園芸組合反省検討会
12月は市内各生産組合の反省検討会が開かれる月です。
会議の後、懇親の酒席となることの多い反省検討会ですが、
「早川園芸組合」さんから、「12月18日土曜日のお昼に
おにぎりでも食べながら反省会を行いたい」との申し出が。
さっそく、弊社から木嶋、七澤の二名が出席してまいりました。
会場の「藤の里センター」は元の下早川中学校跡地に建てられた
地域公民館です。初めて訪れましたが、すばらしい施設でした。
早川園芸組合の皆さんでお昼ご飯の準備中。
オーブンまであるりっぱな調理室にまたビックリ。
差し入れのみかんを食べながら反省会議中。
奥の扉の向こうに調理室が隣接しています。
このレイアウト、とっても便利ですね。
当日配布のレジュメです。長く続いた猛暑のせいで、
出荷量の減少は止むをえない部分も。来年度に期待です。
会議終了後、お待ちかねの昼食に。
おいしい「仕出し弁当」を出していただいたのですが、
それはとりあえず置いといて。
私が「女子社員懇談会」で聞き取りを続けてきた糸魚川の
地域食文化の一端が、まさにここにありました。
生産者の皆さんからの持ち寄りの野菜料理全品をご紹介したいと思います。
「アスパラ菜、セロリ、人参、カブの浅漬け」
「白菜と沢庵の盛り合わせ。沢庵は三種あり、全部作り手が違います。
「カブの甘酢漬け」
大皿が回ってくるので適当に自分の分をとり分け、
次の人に回していきます。
「長芋の梅風味」。長芋を梅干しの漬け汁に一晩漬けたもの。
拍子切りの「沢庵」。切り方で食感は全然かわります。
こちらのタイプもいいですね。
「大根とカキノモトの酢和え」。
「赤大豆ご飯のおにぎり」。赤大豆はしっかりした食感。
アスパラ菜の葉で包んであります。
「ヤーコンと人参のキンピラ」。ヤーコンの手軽な食べ方発見です。
ヤーコンの葉はお茶にも使うそうです。
早川産のとうふ、なめこを使った「おぼろ汁」。絶品でした。
お代わりまでいただくことに。
仕出し弁当そっちのけで、こちらの持ち込み料理ばかり食べていた私。
どの一品も塩控えめな味付けで、食べ飽きません。
一度にこんなにたくさんの種類の手造り野菜料理を食べられる機会は
そうそうあるものではありません。感激です。どうもごちそうさまでした。
満たされた感じで最後の記念撮影。「早川園芸組合」さんには
市内の生産組合の中で最も多くの種類の生産物を弊市場に
出荷いただいております。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
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