市場協会懇親会
昨日アップしました新潟県青果物卸売市場協会
「経営者研修会」の続きです。
申し遅れましたが、開催会場は「ホテルニューオータニ長岡」。
講演終了後、懇親会の会場へ移動いたしました。
和食のコース料理がふるまわれたのですが、
そこは鈴木圭介会長のお膝元、長岡の有名ホテル。
随所に「長岡野菜」をあしらったメニューで
楽しませていただきました。
弊社の安カメラでの撮影で、あまり綺麗な写真ではないのですが、
順にご紹介してまいります。
「雪下人参」「雪下大根」の刺身。「雪下大根」の下に「うるい」が。
皿右下の「辛味噌」は「神楽南蛮(かぐらなんばん)」を
地場産味噌に練りこんだ凝ったもの。
大根、人参は、右側の「いか塩辛」と一緒でどうぞ、
というご案内でした。
実はここで、もう一品「体菜とウチ豆の煮物」が小鉢で出たのですが、
撮り忘れました。失敬。
真ん中奥がサーモンの押し寿司のまわりに食用菊「おもいのほか」
をあしらったもの。鈴木会長一押しのメニュー。
左が「アスパラ菜」の白和え。
押しずしの前に「アスパラ菜」の穂先が。
右が「れんこん」の煮物なんですけど、「れんこん」の穴に
甘い「小倉餡」が詰めてあります。ちょっとビックリ。
後でお聞きしたところでは、詰めるのではなく、
「小倉餡」と一緒に煮るので、その時に餡が穴に入り、
切り口が詰めたように見えるだけとの事でした。
大沢和人料理長より、とても丁寧なメニュー説明。
「白雪こかぶ」の中に「えび田楽みそ(白みそ)」が詰まった一皿。
「里芋」を「地元産のおせんべいを砕いたもの」を衣にして揚げ、
「かに」と「きのこ」の「あん」をかけた一品。
カリッとした「里芋」の食感、地元産食材の使用アイデアに絶句。
右は「お造り」ですね。
牛ステーキ(マディラソース?)の付け合わせに
あえて「ずいきの酢漬け」を。
地場産「生しいたけ」は蒸し焼き後、ソテーに。
「たらのめ」は素揚げで。
締めは冷たい「お蕎麦」。「ふきのとう」の天ぷらを添えて。
デザートはミックスフルーツとジュレ(撮り忘れ)。
全品をいっさい残さず完食したのは、そう私です。
地場食材が比較的少ないと思われる三月初旬でも
工夫次第でこれだけ出来るんだ、ということを思い知らされました。
講演と併せて大変勉強になりました。
角田新潟まる果社長による三本締め。
来期の更なる健闘を祈念してお開きとなりました。
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